金属でできたカップの一種「シェラカップ」。登山やキャンプなどアウトドア時に炊飯具や食器として使えます。
もともと「シエラクラブ」というアメリカの自然保護団体によって作られたものですが、今では同じようなものを各社が製造しています。
鍋兼食器、カップとして使用できるため、最小限の荷物だけで済ませたいアウトドア時に重宝します。
シェラカップなら、調理をする、取り皿にする、冷めた料理を温め直すなど、さまざまな使い方ができて便利です。
金属製で壊れにくいうえに、持ち手部分をカラビナでバックパックに吊るせたり、軽量で複数を重ねて持ち運べたりする点も魅力的です。
シェラカップは基本的に頑丈で割れにくく、焦がしてもタワシやクレンザーで擦れば焦げを落とすことが可能です。
ただ、素材によってはそもそも直火が禁止だったり、耐熱温度に制限があるものもあったりしますので、商品ごとに注意書きを読み、適した使い方をしましょう。
そうすることで、傷ひとつひとつも活きた思い入れのあるアイテムに育てていくことができます。
UNIFLAME(ユニフレーム) カラシェラ 900 イエロー 価格:1,400円(税込)
今回購入したイエローのほか、オレンジ、カーキ、グリーン、グレー、ベージュの全6色展開です。
キャンプ道具は、どうしても無骨なデザインやシンプルな色が多め。カラフルなシェラカップなら、気分も上がります。
サイズは185×260×50mm、重量は約100g、満杯で900ml注げます。
1人分の料理を盛るにはちょうどいいです。色違いで揃えて使えば、食卓が一気に華やかになりますね。
残念ながら直火にはかけられないため調理には使えませんが、耐熱温度は約110度のため、できたてアツアツのお料理や飲み物を注いで取り皿として使えます。
村の鍛冶屋 18-8ステンレス ブラック シェラカップ 330ml 価格:1,760円(税込)
鍛冶の町、新潟・燕三条の「村の鍛冶屋」から出ているシェラカップ。
材質は18-8ステンレススチールで、直接火にかけられます。
色は黒。お豆腐や白身魚など、薄い色味の食材が映えます。
裏面には「村の鍛冶屋」のロゴがあり、高級感が漂います。
満水で330ml入りますが、50mlごとに目盛りがついていて、50、100、150、200、250、300mlの量を計れます。
アウトドアにはなるべく身軽で行きたいもの。
このシェラカップなら、計量カップを持っていく必要がありませんね。
スノーピーク(snow peak) マグ・シェラカップ 310ml 価格:1,750円(税込)
アウトドア好きなら一度は聞いたことがあるだろう人気アウトドアブランド「スノーピーク」。
初心者は手が出しにくいハイエンドなアイテムが多いブランドですが、このシェラカップなら1,750円(税込・記事執筆時)なのでお手頃価格です。
銀のボディとスノーピークのロゴがかっこよく、スノーピークアイテムデビューにはぴったりです。
中に100、200mlの目盛りがあり、計量カップとしても使えます。
持ち手の形がほかのシェラカップと少し変わっています。持ちやすさを追求したデザインになっており、握ったときに指にフィットします。
ハンドルの棒材も直径が太めで丈夫ですし、持ちやすいと感じました。
また、こちらのシェラカップは持ち手がほかのブランドのものより短く作られているようです。
長すぎると持っていて疲れやすいですが、これなら長時間持っていても快適です。
その点、火にかけるときは手が火元に近くなるので熱くなりがちですが、火にかけている間、ずっと持っているわけではないので問題ないでしょう。
持ちやすさを第一に考え、作られているシェラカップという印象でした。
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色や形がさまざまなシェラカップを紹介しました。自分好みのシェラカップを見つけて、アウトドアライフを楽しんでくださいね。
※値段はセールなどで変動します。
※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。
(出典 news.nicovideo.jp)
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