最近では、人混みを避けて公共交通機関ではなく、車で移動する機会が増えました。車中泊なら宿泊費がかからず、移動の自由度も高まり、人との接触も最小限に抑えられます。
今年の春ごろから車中泊に役立つ合うアウトドアグッズを揃え、実際に使ってきたという日刊すまいライターが、災害時や日常生活の中でも役立つと感じたアイテム、BEST3をピックアップ!
3位「手回し充電ラジオ」乾電池で普段使いもできる!
本体の横にハンドルがついていて、それを回すと充電できてラジオを聴いたり、LEDライトを点灯したりできます。幅約10㎝×高さ5㎝と小型で軽いのもポイント。万一、何かあったときに使えるかなと思い、車中泊のときも持っていくようにしています。
乾電池でも使えるので、普段もラジオとして使用できます。USB端子がついていて、ハンドルを回せばスマートフォンの充電もできます。最近では、テレビ付きの手回し防災ラジオも多く登場しているようです。
2位「ポータブル電源」シガーソケットからも充電可能
車中泊では、特に夜間は音や振動を出さないために、エンジンを切って過ごすのがマナーです。そのため、寝ている間にスマートフォンやタブレットを充電したり、夏であれば小型の扇風機(冷風扇)を使ったりする際に、電源が必要になります。そこで購入したのがこちらのポータブル電源。
「40540Ah/150Wh」と、ポータブル電源としては小型のタイプですが、上記の用途くらいなら、2泊3日でも十分にもちます。しかも、車のエンジンを動かしている間は、上の写真のようにシガーソケットから付属のケーブルを使って、ポータブル電源に充電できます。まだ、試せていないのですが、ソーラーパネルを使っても充電可能ですので、災害時にも最低限の電源を確保する手段として活用できそうです。
このポータブル電源もLEDライト付き(かなり明るい!)。持ち運びもラクラクです。
1位 折りたためる「ソーラーパネル」スマホ2台を同時に充電
私が入手したソーラーパネルは19Wと発電量は小さいのですが、そのぶん、折りたたむと30.5㎝×17㎝とコンパクトになり、A4サイズのカバンやリュックサックにもすっぽり入ります。
重量は480gと軽く、持ち運びしやすいところも気に入っています。
小さいわりに意外とパワーもあると感じています。例えば、薄曇りの日でも、電池残量59%のスマートフォン(バッテリー容量3200mAh)が、2時間弱で充電100%になりました。晴れの日だと、さらに短時間で充電できます。
USB端子が2つ付いているので、2台同時に充電できます。
メッシュポケットが付いているので、充電中のスマホなどを入れておけます。
ちなみにこのソーラーパネルはAmazonのタイムセールで購入し、価格は4000円ちょっとでした。初めて入手したソーラーパネルでしたが、かなり使えることがわかったので、日常的にスマートフォンなどを充電して活用しています。
車中泊と災害対策は共通点が多い
車中泊では、電源をどう確保するかがポイントですが、そのためのソーラーパネルやポータブル電源は、停電などが起こった災害時にも、そのまま活用できます。また、今回紹介したものはコンパクトなものが多いので、キャンプなどに持っていくのもラクラク。防災グッズとしても、アウトドアグッズとしても活躍し、持っていると安心なものばかりですので、参考にしていただければ幸いです。
(出典 news.nicovideo.jp)
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