campですよ!

キャンプ場情報、キャンプ用品、キャンプ雑学、キャンプ楽しみ方 などなどを私的にお伝えします。 キャンプ場なども伝えれると思いますが、キャンプ好きの皆さんからの意見なども教えてくださいね!! 私もキャンプ歴3年とまだまだですので、ご指導お願いします!

    カテゴリ: キャンプ自動車

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     車中泊コロナ禍になりワーケーションや密を避ける意味でも俄然注目の的に。快適な車内空間を楽しむことに関してはキャンピングカーは圧倒的だ。ジャパンキャンピングカーショーで見つけたモデルを題材に、キャンピングカーの基礎知識を元「いきものがかり」の山下穂尊さんと一緒にご紹介!

    アジア最大規模の見本市

     千葉県幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2023』。これはアジア最大規模を誇り、期間中はオーナーオーナー予備軍をはじめ5万人を超える多くの来場者を数えた人気のイベントだ。同会場には老舗から新進気鋭のビルダーまで数多くが出展。会場には実に300台以上の多くのキャンピングカーが並んでいたが、一口にキャンピングカーといっても大きく分けると6種類のモデル体系があり、いずれも炊事設備や就寝設備が備わっているのが大前提。

    専用設計の最高峰モデル

     まず、キャンピングカーのために最初から作られたモデルが「フルコンバージョン」、略して「フルコン」といわれるもの。「モーターホーム」とも呼称され、海外ではキャンピングカーの代表格でもある。

     エンジンフレームなど専用にいちから製作したボディを架装したモデルになる。またバスやバンなどのボディを運転席やフロアのみ残してカットし、そのカットした部分にキャビン(居室空間)を架装したモデルもある。これはフルコンバージョンに対して「セミフルコンバージョン(セミフルコン)」と呼ばれる。

     リアルサウンドテックで以前に紹介したフィアットのキャンピングカーベース車両として正規輸入が開始されたデュカトベースモデルも多くなってきた。

     架装前のデュカトの荷室部分は人が楽に立てるほどスペースがあり、これを「部屋」にしていくことを考えると居住性は抜群。キャンピングカーショーでは架装前の車両にビルダーやオーナーが注目していた。もちろん「居住空間」としてはこのカテゴリーは広く充実しており、オートキャンパーの間では一度は体験したいクルマでもある。

    キャブコンはトラックベース

     続いては小型トラックなどをベースにしたモデル。いわゆる「キャブコン」と呼ばれる。トラックの荷台部分をまるまる居住空間に使うため広いリビングと常設のベッドルームが特長。他にも収納式のベッドや運転席上部のバンクヘッド部分にもベッドスペースを作っているモデルが多い。写真のモデルはリビングモードではTVを見るためにベッドは収納されているが、就寝時にはそのベッドを展開する工夫がなされている。「フルコン」や「セミフルコンモデル」よりも価格帯が低くなるため、日本では一番人気のキャンピングカーカテゴリーになる。

    普段使いも「イケる」ワゴン車ベース

     ハイエースキャラバンなどの1BOXカーの内装を改造したバンコンといわれるモデル。外装はベースのワゴンそのままのクルマが多いので街中では普段通りに運転でき、キャンピングカーにありがちな駐車場を探す悩みも少ないのもバンコンの魅力。またバンコンは架装によっては維持費にメリットのある8ナンバー登録も可能なモデルも多い。その室内はポップアップルーフやクッションの組み合わせでリビングにもベッドにもなるなどビルダー(キャンピングカーの架装業者)によって色が出ている。

    トレーラーモデルコスパがいいが……

     クルマでけん引するタイプがキャンピングトレーラー。「トラベルトレーラー」ともいい総じてトレーラーと呼ばれることが多い。トレーラー自体が自走しないためエンジンなどの原動機スペースがないため、全部を「居住空間」として使うことができる。

     同様にエンジンを搭載していないので、装備に対してもその分、安価になり価格帯以上の豪華さが人気。しかしデメリットとしてモデルによってはけん引免許が必要(総重量750kgを超えるもの)だったり運転に慣れが必要だったりする。もちろん置き場所も考慮する必要がある。また普段使っているクルマでけん引できないこともあるので販売店などに相談したいところだ。

    バンコンなみの機動力

     ピックアップトラックの荷台にシェル(居住空間)を載せるタイプが「トラキャン」や「ピックアップキャビン」と呼ばれるモデル。仕事などで普段からピックアップトラックを使っていて、休日にはその荷台に居住スペースを載せてアウトドアライフを楽しむ二刀流の使い方が魅力。このように取り外し可能にしているのもこのカテゴリーならでは。近年では移動時の快適性を考えてシェルを載せたままにするモデルも登場している。

    普通免許で乗れるモデル

     キャンピングカーでも移動時は荷物を運ぶことがメイントラックベースよりも人を乗せることがメインのバスベースの方が乗り心地がいい。しかし大型バスだと現実的ではない。そこで脚光を浴びるのがマイクロバスベースにしたキャンピングカー。「バスコン」と呼ばれるそれだ。しかも車重や乗車定員によっては普通免許でも運転できるものも。もちろん大型免許を持っていれば問題はないが現行法の中型免許以上があればほぼすべてのバスコンを運転可能。車内はもともと18人乗りや21人乗りを謳うクルマをあえて4人乗りなどにしているから広々。走る1LDKといったところだろうか。

    人気急上昇中の軽キャン

     トリを務めるのは維持費や運転のしやすさからで人気の軽自動車ベースにしたキャンピングカー「軽キャン」だ。軽キャンもベース車両が1BOXかトラックの2通りあり、1人か2人の使用ならば車中泊も車内の滞在も問題ない空間が作られている。デメリットは限られた室内空間のため、持っていく荷物が制限されることくらいか。

     このように一口にキャンピングカーと呼ばれるクルマも、そのサイズや機能、ベースとなる車体などは多彩。アウトドアブームやキャンピングカー人気の今、各地でイベントなども展開されているので、気になった人は実際に確かめてみると良いだろう。

    モータージャーナリストが語る・キャンピングカーの基礎知識


    (出典 news.nicovideo.jp)

    「初めてキャンピングカーを使用する方にとって、このブログは非常に有益だと思います。特に、車のトイレの使用方法やキャンピングカーの保険についての情報は、初めてのキャンピングカー旅行を安心して楽しむために必要な基礎知識ですね。」



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    アルパインマーケティング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:石田 宗樹)は、お客様のアウトドアライフをもっと充実させるルーフキャリアレンタルサービス『ROOF SWITCH(ルーフスイッチ)』を2023年3月22日(水)より開始いたします。

    サービスは、ルーフキャリアのレンタルと取り付け・取り外しをセットにした業界初のサービスです。マイカーのルーフを切り替えて、いつもと違ったアクティビティに挑戦しませんか?

    ルーフキャリアレンタルサービス『ROOF SWITCH』

    ルーフキャリアレンタルサービス『ROOF SWITCH

    公式サイト: https://www.alpine.co.jp/emotion/roofswitch

    ■『ROOF SWITCH』の特徴

    『ROOF SWITCH』は、ルーフキャリアを必要な時だけのレンタルをすることで保管スペースや予算の問題を解決。アクティビティ用途に応じた一式レンタルで、取り付け・取り外しもおまかせ。マイカーでのアウトドアライフをもっと充実させたいファミリーにおすすめのお手軽でエシカルな新しいサービスです。

    『ROOF SWITCH』でできること

    『ROOF SWITCH』でできること

    例えば、ご家族のキャンプ用にルーフキャリアを付けたいと思った時、キャンプに適したルーフキャリアがわからない、購入や取り付けに必要な費用、シーズンオフの置き場所など、様々な障害が考えられます。積載の限界から挑戦できない長期キャンプや、スノーアクティビティなど、やってみたい願望はあるものの、結局買えずじまいでいつもと同じアクティビティになってしまっている方もいらっしゃることでしょう。

    『ROOF SWITCH』であればお好みのルーフキャリアのレンタル予約だけで取り付け・取り外しもセットになっているので、置き場所の確保やメンテナンスなどの購入に踏み切れなかった悩み事を一度に解決できます。

    また、ルーフキャリアの取り付け・取り外しはアルパインスタイル大阪171スタッフが行うので、取り付けへの不安も解消できます。

    キャンプ、スノーアクティビティといったお客様の用途ごとに選びやすい3パッケージで展開し、ルーフボックス・ルーフデッキは国内メーカーINNOブランドでご用意しました。

    『ROOF SWITCH』用途別パッケージ

    『ROOF SWITCH』用途別パッケージ

    トヨタ ヴォクシー」や「ニッサセレナ」など、ファミリーキャンパーに多い国産メーカー32車種に対応しました。

    また、ルーフキャリアの荷物積み下ろし用の脚立、ルーフのキズ防止用の保護シートセットとなっており、初めてのルーフキャリアでも安心してご利用いただけます。

    それぞれの商品のスペックサービス展開車種の詳細はこちらをご確認ください。

    <商品アイテムスペック表>

    https://www.alpine.co.jp/sites/server/files/emotion/roofswitch/images/spec_pc.pdf

    サービス展開車種>

    https://www.alpine.co.jp/sites/server/files/emotion/roofswitch/images/list_pc.pdf

    ■ご利用までの流れ

    『ROOF SWITCH』は、3泊4日、1週間、2週間のレンタル期間から選択でき、必要な時だけルーフキャリアをご利用いただけます。

    アルパインレンタルサービスSTORYCA FunRent』のご注文フォームより商品や取り付け希望日を選択し『ROOF SWITCH』ご予約完了後、アルパインスタイル大阪171からお客様にLINEでご連絡いたします。そこでルーフキャリア取り付け日時などをご相談いただき、ご来店ください。ご利用後も同様、取り外し作業は店舗スタッフにお任せください。

    『ROOF SWITCH』ご利用方法

    『ROOF SWITCH』ご利用方法

    <ご予約フォーム>

    https://storyca-funrent.jp//ic/cat-016

    ■料金体系

    3泊4日20,000円(取り付け・取り外し含む)~展開する『ROOF SWITCH』で、いつものアクティビティの幅を広げていただきたいと考えています。

    例:ミドルパッケージ ルーフボックス300L(車種別アタッチメント+脚立+保護シート)のレンタル料金は、3泊4日 20,000円、1週間 22,000円、2週間 27,000円となります。※全て税込価格

    『ROOF SWITCH』料金一覧

    『ROOF SWITCH』料金一覧

    ■『ROOF SWITCH』取り付けサービス対象店舗

    ≪アルパインスタイル大阪171

    『ROOF SWITCH』の取り付けサービス対象店舗は、大阪府茨木市にあるアルパインスタイル大阪171になります。アルパインスタイルは、最新のアルパイン製品の販売はもちろん、お客様のニーズに合わせたカスタマイズカーを提案しております。作業日のご来店はお申し込み時の車種でご来店ください。

    所在地:〒567-0065 大阪府茨木市上郡1-1-3

    <お車でお越しの場合>

    国道171号線沿い、名神高速道路「茨木IC」5分

     ※高速道路降りた後、「箕面」方面へ約2分

    <電車/バスでお越しの場合>

    東海道本線(京都線)「茨木駅」を下車

     「JR茨木駅」バス停から[阪急バス]阪急茨木

     阪急石橋阪大前駅行乗車~「郡」下車徒歩約1分

    公式サイト: https://www.alpine-style.jp/store/osaka/

    アルパインスタイル大阪171

    アルパインスタイル大阪171

    ■企業概要

    会社名  : アルパインマーケティング株式会社

    本社所在地: 東京都大田区雪谷大塚町1番7号

    代表   : 代表取締役 石田 宗樹

    資本金  : 3.1億円

    従業員数 : 200名(※2022年7月時点)

    事業内容 : アルプスアルパイン株式会社及びアルパインマーケティング株式会社

           開発・生産するカーオーディオカーナビゲーションシステム

           その他モビリティ関連サービスマーケティング及び販売

    URL    : https://www.alpine.co.jp/

    ルーフキャリアレンタルサービス『ROOF SWITCH』


    (出典 news.nicovideo.jp)

    「これで友達とのアウトドアイベントもより盛り上がりそう!ルーフキャリアがあると、今まで車で運べなかった大きな荷物や道具も運べるし、誰かが何かを忘れたときでも簡単に補えるのはありがたいですね。新しいサービスが始まるのを待ちきれません!」

    これ便利なレンタルサービスですね!



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    輸入車・自動車関連用品販売の株式会社ホワイトハウス(本社:名古屋市、代表取締役社長:木村文夫)のキャンピングカー事業部は、HONDAステップワゴンベースとしたキャンパー、DECK ONE(デッキワン)シリーズの最新モデルPOPJOY」を2月3日(金)~6日(月)に千葉・幕張メッセで開催されるアジア最大級のキャンピングカー&アウトドアイベントジャパンキャンピングカーショー2023」にて初お披露目いたします。

    ジャパンキャンピングカーショー2023詳細
    https://jrva-event.com/event/jccs2023/

    DECK ONEシリーズPOPJOY」とは?

    ホワイトハウスラインナップの中でも、特に長い歴史を誇るHONDAステップワゴンベースとしたキャンパーDECK ONEシリーズ。その中でホワイトハウスの代名詞であるポップアップルーフを搭載したモデルが「POPJOY」となります。
    ポップアップルーフ以外にも、フロント回転シートセカンドシートフラットに!さらに電子レンジ冷蔵庫シンクバーナーと装備も充実しています。

    ■「POPJOY」の特徴
    1.ポップアップルーフ
    ステップワゴンのボディーデザインとの調和だけでなく、剛性はもちろん安全性と静粛性まで追求し開発されました。ポップアップルーフ内で大人2人がゆっくりと寝ることができます。

    2.フロント回転シート
    運転席/助手席をわずか15秒で180°回転させることが可能で、車内での楽しみ方が広がります。

    3.キッチン装備も充実
    電子レンジシンクバーナーといった調理を楽しむための装備付き。


    POPJOY概要】
    ■車体サイズ 
     全長 4,800~4,830mm/全幅 1,750mm/全高 2,045mm
    ベッド寸法
     ポップアップベッド 1,880mm×1,030mm
     ダイネットベッド 1,800mm×1,200mm
    ■乗員定員: 5~8人(就寝定員2~4人)
    ■価格: 2WD ¥3,592,600(税込)~¥6,044,500(税込) ※グレードや価格により変動いたします

    【販売店情報】
    ホワイトハウスキャンパー横浜
      〒246-0008神奈川県横浜市瀬谷区五貫目2-8 (tel:045-924-0878)
    ホワイトハウスキャンパー名古屋
      〒470-0153 愛知県愛知郡東郷町和合北蚊谷29番1 (tel:0561-37-5336
    ホワイトハウスキャンパー福岡
      〒818-0054 福岡県筑紫野市杉塚2-14-8(tel:092-920-1900)

    【車両に関するお問い合わせ先】
    株式会社 ホワイトハウス ホワイトハウスキャンパー事業部  担当/深澤 (フカサワ)
    〒470-0153 愛知県愛知郡東郷町和合北蚊谷29-1 オートプラネット名古屋
    TEL 0561-37-5336

    ホワイトハウスグループの事業内容
    創業43年。わたしたちホワイトハウスグループは、名古屋をはじめ東海地区に40店舗以上広がるネットワークで、日々お客様に素敵な輸入車をお届けしております。

    ・輸入車正規販売店
    プジョーシトロエン/DS AUTOMOBILES/BMWMINIボルボアウディフィアットアルファ ロメオ/アバルト/ジャガーランドローバーケータハムポラリス オフロードビークル/David Brown Automotive

    本田技研工業株式会社製品の販売

    ・輸入二輪車正規販売店
    トライアンフドゥカティ/MVアグスタ/インディアン

    ・キャンピングカー事業、オートプラネット事業、輸入車・二輪車の中古車販売、及びこれらに付随する部品・用品の販売、修理、保険事業等

    ドライブレコーダーの開発/製造/販売事業

    ≪企業概要≫
    社名 : 株式会社ホワイトハウス
    所在地: 愛知県名古屋市名東区本郷3-139 ホワイトハウスビル
    URL  : https://www.whitehouse.co.jp/

    配信元企業:株式会社ホワイトハウス

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    (出典 news.nicovideo.jp)

    HONDA STEP WGNベースのキャンピングカー、DECK ONEシリーズの「POPJOY」。シリーズ最新モデルを2023年2月3日(金)初お披露目!

    これキャンプに使いたくなりますね!
    キャンピングカー欲しくなりますね!



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    アクティブなライフスタイルに応えた1台

    アウディ1月26日、新たなEVコンセプトアクティブスフィア」を公開した。高度な自動運転機能とオフロード性能、ピックアップトラックのような荷台を特徴とする。

    【画像】アウディA6やA7スポーツバックの後継に?【次世代EVコンセプト「アクティブスフィア」を写真で見る】 全65枚

    アウディはこれまで、次世代車コンセプトとしてグランドスフィアスカイスフィア、アーバンスフィアといった3台の「スフィアシリーズを披露してきた。今回のアクティブスフィアは、その最新作にあたる。

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    アクティブスフィアコンセプトは、アウディの「スフィアシリーズ第4弾となる。    アウディ

    その名が示すように、「アクティブ」なライフスタイルに応えることに重点を置いて設計され、高い機能性とオフロード性能を備えているという。

    また、シングルフレームフロントグリル有機ELヘッドライト、リアフェンダーなどの一部のデザイン要素は、今後の市販車にも反映されるとのことだ。


    アウディデザイン責任者マーク・リヒテ氏は、同社の取締役会でアクティブスフィアを提示したとき、役員が「恋に落ちた」と述べた。しかし、今後3年間の優先課題は「アウディ史上最大の製品投入」であり、A3、A4、A6、Q5、Q7といった既存モデルを新しいモデルラインに置き換える予定のため、2026年まで発売はありえない、とも述べている。

    リヒテ氏は、将来的にA6オールロードクワトロやA7スポーツバックの後継としてアクティブスフィアが量産化される可能性を示唆した。

    「現在、アウディにはA6、A7、そして(A6)オールロードがあります。そして、例えばの話ですが、『アウディオールロード2.0』がその未来なのかもしれません」

    アクティブスフィアは、アウディポルシェ開発中の新しいEV用プラットフォーム「PPE」をベースとしている。理論的には約100kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は600kmを「はるかに超える」とされ、800V電源により最大270kWの充電が可能だそうだ。

    2基の電気モーター(前後に1基ずつ)から、最高出力442ps、最大トルク73.4kg-mを発揮し、0-100km/h加速5.0秒以下を実現する。つまり、現在のV6エンジン搭載のS7スポーツバックよりもパワフルで速いということになる。

    次世代のデザイン オフロード性能も

    リヒテ氏によれば、アウディデザインは3年ごとに進化しており、アクティブスフィアは次世代車の特徴を示すヒントを与えてくれるとのことだ。

    最も顕著なのは、2026年頃からEVに導入予定のシングルフレームグリル、軽快なシルエット、寝かせたルーフ、筋肉質なリアフェンダー、最小限に抑えられた折り目とラインである。

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    後部が変形し、ピックアップトラックのような荷台が現れる。    アウディ

    デザイナーシャルル・ルフラン氏によれば、スポーツ用品を「ジェームズ・ボンド風に」運ぶことができるリアボディセクションも大きな特徴の1つだという。

    ボタンに触れるだけで、リアウィンドウが持ち上がってスライドし、ゲートが開いてピックアップトラックのような荷台が現れる。リアシートの後ろには隔壁がスライドして設置され、雨風を防ぐ。


    アウディオフロード性能にも自信を見せる。ルフラン氏は、特別に強化されたPPEプラットフォームについて、「とても頑丈です」と胸を張る。「未舗装路や雪道での走行にも耐えられます。どこに行くにも、このクルマが連れていってくれるでしょう」

    アクティブエアサスペンションにより車高を80mm上げることができ、最大248mmの地上高を確保できる。ARディスプレイでは、車体前部を「透過」して前輪の位置を確認できる。

    22インチのホイールには頑丈なオールテレーンタイヤを履く。また、ホイール表面に開閉機構を設け、空力効率とブレーキの冷却効率化を高めている。アプローチアングル18.9度、デパーチャーアングル28.1度と謳われている。


    自動運転の快適性とドライビングの楽しさ

    また、他のスフィアシリーズと同様に、レベル4の自動運転機能(指定されたエリアでの自動運転が可能になる)を搭載。ペダル、ダッシュボードステアリングホイールは、使用しないときには自動的に折りたたまれて、広々としたラウンジ風の室内空間を演出する。

    同時に、ダイナミクスにも注力しているという。UI/UXの責任者であるシド・オデドラ氏は、次のように語る。

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    自動運転の際には、ステアリングやペダルなどが格納される仕組み。    アウディ

    ドライビングとクワトロアウディDNAですから、ドライビング・エクスペリエンスを高めることにも力を注いでいます。このラウンジキャビンでは、ただコンテンツを楽しむだけではありません。ステアリングホイールに手を置いた瞬間、このインターフェースは空間的なものからドライバーに焦点を当てたものになります。すべてがドライバー中心になるのです」

    インテリアでは、従来の物理的な操作系だけでなくタッチスクリーンさえも廃止し、AR(拡張現実)を主役とする「アウディ・ディメンションズ」というシステムを採用した。主要なディスプレイと車載機能をこのARシステムでホストし、ジェスチャーで操作して、運転シナリオに応じて適応させることができるという。


    オデドラ氏は、「人を中心とした無限の空間インターフェイスを創り出しました。情報を適切な場所に配信することができます。過度な負担はかけません」と述べている。

    A7のパフォーマンスにSUVの能力を

    AUTOCAR英国編集部は、アウディデザイン責任者であるマーク・リヒテ氏にインタビューを行った。

    ――このスフィアコンセプトは、気に入っていますか?

    「ええ。これまでの3台(スフィアシリーズ)は、すでに存在するボディスタイルでしたから。でも、アクティブスフィアはまったく新しいものです。……このスタイルはなんと呼べばいいのでしょう? 何でしょうか? それが問題ですね」

    ――パフォーマンスカーという表現も当てはまるのでしょうか?

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    アウディデザイン責任者マーク・リヒテ氏(左)    AUTOCAR

    アウディといえば、常にパフォーマンスです。アウディA7を昇華させたようなものですが、それ以上にSUVの能力を持っています。オールロードにはもちろんオフロード性能がありますが、(ランドローバー)ディフェンダーのようなハードコアなものではありません。それがこのコンセプトの背景にある考え方です」

    ――ライバル企業には、EVラインナップにおいてマトリョーシカ的なアプローチを追求するところもあります。それもあって、アウディは大胆なアプローチを選んでいるのでしょうか?

    「もちろんです。彼らは、EVであることを視覚化したいのです。『こんにちは、わたしはEVです、見た目が違いますよ』と。アウディアプローチは、まったく違います。大径ホイール、ショートオーバーハングなど、EVプラットフォームのポテンシャルを活かして、これまででもっとも魅力的で格好いいアウディを作り出すのです」


    「以前は、内燃機関があるから、ホイールが小さいから、もっと広いトレッドが欲しいからと、いつもプロポーションと戦っていました。大きなホイール、短いオーバーハング、フラットフロアのインテリアデザイナーにとっては夢のような話です」


    ■EVの記事
    アウトドア派のための次世代SUV アウディ 悪路もイケる高性能EVコンセプト公開
    日産の次世代スポーツカー 新たなEVコンセプト公開へ 「マックスアウト」実車版か
    後輪駆動へ大胆チェンジ ポールスター2 改良新型、出力と航続距離アップ
    ボルボ ソフトウェアは新時代の「3点式シートベルト」 安全性向上と若年層の獲得目指す

    ■自動運転の記事
    アウトドア派のための次世代SUV アウディ 悪路もイケる高性能EVコンセプト公開
    マツダCX-60「ドライバー異常時対応システム」 日本初の型式指定取得 ドライバー意識消失後の先進運転技術
    アップル初のEV 完全自動運転の開発断念? スケールダウンで発売1年延期
    「軽」にも「上級車」にも! 次世代ホンダセンシング360とは 2024年以降、グローバル展開

    アウトドア派のための次世代SUV アウディ 悪路もイケる高性能EVコンセプト公開


    (出典 news.nicovideo.jp)

    アウトドア派のための次世代SUV アウディ 悪路もイケる高性能EVコンセプト公開

    これでキャンプ行ったら最高ですね!



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    オーバートレイル・プロジェクトとは

    東京オートサロン2023と、東京アウトドアショー2023が開幕した。

    【画像】会場に潜入 レクサスGX、新型RX、ROVのコンセプト【新型クラウンも登場】 全38枚

    “カスタムカーの祭典”という役割に加えて、近年は「カーボンニュートラルへの取り組み」を発信する場にもなりつつある。

    詳細画像はこちら
    東京アウトドアショー2023に展示されたレクサスRX(手前)と、レクサスGX(奥)。

    レクサスは、アウトドアショーの会場で、CO2排出量の課題に向き合うスタンスを、3台のコンセプトカーとともに示した。

    中心となるのは、昨年発表されたばかりの中核SUV、新型レクサスRXだ。


    会場では、PHEV仕様の新型「RX450h+」をベースに、アウトドアライフスタイルを楽しめる専用装備・ギアを採用した「RXアウトドアコンセプト」が来場者を迎える。

    カーボンニュートラル社会の実現に向け、“大自然と共生”しながらアウトドアを彩るクルマの楽しさ、様々な体験を提供する「オーバートレイル・プロジェクト」というものを、レクサスは推進するという。

    その言葉の意味するところは、こんな感じだ。

    オーバトレイル”には、気軽に楽しめる近場の公園でのピクニックキャンプなどの「アウトドア」から、山道・雪道・砂漠などの「オフロード」、アクセスしにくいエリアを自由に旅する本格的な「オーバーランディング」まで、幅広いライフスタイルに寄り添いたいという想いが込められている。

    RXのコンセプトモデルマットな質感と輝きを兼ね備えた、専用の外装色「Regolith(レゴリス)」が目を射る。無骨になりすぎず、高級車らしい上質さを残したスタイリッシュカラーコーディネイトと言えるだろう。

    レクサス公式の舞台に「GX」が登場

    さらに、北米・中東を中心に販売されている「レクサスGX」のカスタムカーも会場に現れた。

    GX460をベースに、過酷な環境下で本格的なアウトドア体験を楽しめる専用装備・ギアを搭載した「GXアウトドアコンセプト」は、レクサスファンでなくとも注目だ。

    詳細画像はこちら
    レクサスGXをベースにしたアウトドアコンセプト

    日本ではなかなか目にすることのないモデルの実車を確認できる機会となっている。

    また、水素エンジンを搭載するROVの進化版、「ROVコンセプト2」も公開。環境への配慮と、リアルエンジンの鼓動を感じ取れる“走りの楽しさ”を両立したコンセプトで、来場者の視線を集めていた。



    ■東京オートサロン2023の記事
    レクサス「RX」「GX」で遊び尽くせ! 本格ギア・装備で、自然のなかに繰り出そう
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    新型プリウス、どんなカスタムしたい? モデリスタが東京オートサロンで「ネオ・アドバンス・スタイル」公開

    レクサス「RX」「GX」で遊び尽くせ! 本格ギア・装備で、自然のなかに繰り出そう


    (出典 news.nicovideo.jp)

    レクサス「RX」「GX」で遊び尽くせ! 本格ギア・装備で、自然のなかに繰り出そう

    レクサスのキャンピングカーのカスタム最高ですね!



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