◆意外と難しいテントの設営

 アウトドアキャンプ初心者が最初に越えなければならない壁の一つに「テントの設営」がある。

 都内のアウトドアショップの店員によれば「昔と比べればかなり簡単になったんですが、まだまだ失敗される方は多いんです」とのこと。キャンプ慣れしている人ならともかく、初心者は想像以上に苦戦するケースが多いのである。

 アウトドアショップで購入する際は楽しいところばかり頭に浮かべたものの、テントを組み立てる際に悲惨な目にあった人が世の中にはたくさんいるのだ。今回は、そんなテント設営にまつわる惨劇を紹介する。

◆大型テントが建てられない夫婦

 キャンプ歴10年のベテランでもあるAさんは昨年、2ルームタイプテントを組み立てるのに四苦八苦する夫婦に出会った話をしてくれた。

「隣のサイトにやって来た50代くらいの夫婦なんですが、車からたくさんのギア(※キャンプ用具のこと)を出して設営の準備を始めたんです。にっこり挨拶してきて、こちらも『ウチは子連れなんでうるさかったら言ってくださいね〜』なんて、キャンプ場ではよくあるほのぼのした感じだったんです」

 子供たちはキャンプ場を走り回り、Aさん夫婦は挽き立ての豆でコーヒーを淹れ、自然の中で格別の一杯を楽しんでいた。だが、聞こえてくるのは小鳥のさえずりではなく、隣の夫婦の溜め息混じりの声だった。

「おかしいなぁ〜とか、あれ? 違うの? 説明書通りなんだけどなぁとか、チラッと見ると、夫婦2人であーでもない、こーでもないと言いながら、ずっとやっていたんです」

 のんびりと自然を楽しんでAさんだったが、その耳に悲鳴が聞こえてきたのであった。

◆ダメだ!と叫び声が……

 高原とはいえ、まだ暑さの残る8月後半。遂に夫婦はギブアップした。

「ダメだ!って大きな声がして、バシャン!と音がしたんです。見ると、グッタリした夫婦が2人座り込んでました。周りの人も集まってきて、どうしたんだ?って」

 夫婦はテントが建てれられなくて、へたり込んでいたというわけである。Aさんたち周囲の人は話し合い、「じゃあ、私たちで設営しますよ」となったのだが……。

テントって自分の使っているものだとすんなり設営できるんですが、メーカーが違ったりすると、意外とわかんないんですよ。説明書読んでも、なかなかわからなくて、スマホYoutubeを開いて動画見ながら5人がかりで設営しました。

 後で話を聞いたんですが、この方はキャンプ初心者アウトドアショップで言われるままにいろいろ買ってしまったんだとか。2ルームタイプなどの大型のテントは1人じゃまず無理だし、初心者にいきなりそういうのを勧めるのはどうなのかなって思いました」

ハプニングキャンプの醍醐味に

 結局、Aさんやまわりの人で他のギアの使い方などを教えて、グループキャンプのようになったのだとか。

「設営を手伝ったことで意気投合して、子供たちも一緒に遊び始めたりしたんです。夜は料理を手伝ったメンバーが料理を持ち寄って、みんなでグループキャンプみたいになりました。こういうハプニングも含めてキャンプの醍醐味じゃないでしょうか」

 雨降って地固まるAさんは今でもこの時のメンバーLINEでやり取りして、その中の家族とは一緒にキャンプにも行ったという。

◆新品のテントが開封5分でバキッ!

 Aさんの話だけでなく、テントの設営にまつわる話をいろいろと集めてみると、こんな話が聞けた。愛知県会社員Bさんは初めて買ったテントを5分で壊した苦い思い出を語ってくれた。

キャンプデビューした5年前、説明書をザッと読んで『こんなん簡単じゃん』って思ったのが運の尽き。ポールの種類を間違えて差し込んでいたのに気づかず、力を入れたらバキッ! 

 途方に暮れていたら、隣の人から『応急処置用のリペアパイプがあるはずですよ』って教えてもらって事なきを得ました。あれ以来、アウトドアのギアは絶対に説明書を読んで、なんなら動画を見てから使うようにしてます」

 まずは説明書を読むこと……これは、アウトドアのギアを使う上では鉄則である。

◆夫婦で大喧嘩。キャンプ場が修羅場

 先述のAさんケースと同様に、テントが設営できない初心者は珍しくはない。だが、それがきっかけで修羅場に発展したケースもある。埼玉県の自営業、Cさんはキャンプ場で出会った壮絶な修羅場について語ってくれた。

「隣に来た30代くらいの子連れの夫婦の話なんですが、旦那主導でテント設営に挑戦するも、一向にテントが建てられない……。暑い夏の午後、30分が経過して、奥さんがイライラしながら『だからさぁ、こうすんじゃないの?』とか、ちょっとキツい口調で言うようになったんです」

 すると旦那もそれに釣られてヒートアップキャンプ場には決して似つかわしくない怒号が飛びかい始めたと言う。

「テメェ、うるせぇんだよ!とか、アンタ無計画にはウンザリ!とか、怒鳴り合って、その横で子供が泣いて……。もう、こっちがウンザリですよ。最後はキャンプ場のスタッフが間に入ったんですがそれでも収まらなくて……」

 結局、キャンプスタッフは遂にレッドカードを提示。夫婦はションボリしながらそのまま帰ってしまったという。

 わからなければ素直に説明書や動画を見ること。それでもダメなら、キャンプ場のスタッフや近くの人に助けを求めてみるのもいいだろう。何はともあれ、間違ったまま使うことは大事故の元になるのだから。

取材・文/日刊SPA!取材班

イラスト/ハッシー橋本


(出典 news.nicovideo.jp)

<本当にあった悲惨なキャンプ>新品のポールがバキッ…テントが建てられなくて修羅場になった夫婦も

これ皆さんもみたことあるかもですね!
私も急に雨と風でテント飛ばされそうになってるとこに
遭遇したことありますが、最初は皆さん慣れてないので
助け合いできればいいですよね!
私も困ってそうな時は声をかけていますよ笑
ちなみに私も助けてもらったことあるので笑笑



“"





<このニュースへのネットの反応>

ゆるキャン△でもあった話が…。家の庭などスペースがあれば一回組み立ててみるのが一番ですね。


俺なんてテントに入って見上げたら、天井に褌占めた下半身が吊られてたゾ


俺なら迷わずバンガロー借りるなー。疲れ取れないだろ、テント。




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