せっかくアウトドアに出かけても、外せないオンライン会議やメールへの対応が必要なときがある。そんなとき、車内で自宅に近い作業環境を再現すればワークスペースを確保できる。快適なインカーワークに必携のギアをガジェット通に聞いた。
※こちらは「GetNavi」 2022年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
私がセッティングしました!
折りたたみ式家具などを活用しクルマの“オフィス化”を実現
多様化する働き方のひとつとして「インカーワーク」が注目度上昇中。出先でやむを得ず、といった場面だけでなく、「余計なモノがなくて集中できる」「窓を閉めれば即座に自分だけの静かな空間を形成できる」などの理由から取り入れる人もいる。適切なアイテムを配して車内の“オフィス化”を進めれば、キャンプ場でもパフォーマンスを落とさずに快適ワークが可能だ。
まず用意するべきは、事故や災害の際も重宝するポータブル電源。ACやUSB出力ポート数は要チェックだ。テーブルは高さ調節できて車載時に邪魔にならないモノを。角度調節できる座椅子があれば、長時間ワークの負担を軽減できる。また、ライトとスマホホルダーは多少不安定な場所でもしっかりと固定できるものをセレクト。オンライン会議の際は、ハンズフリー&オープンイヤーで会話がしやすいネックススピーカーがオススメだ。
【その1】大容量のポケットを備え収納ラックとしても秀逸
グッドラックテーブル
44〜80.5cmの間で4段階の高さ調節ができる折りたたみ式テーブル。脚部もすべて本体内部に折りたたんで収納でき、約6cmの薄さになるため持ち運びやすい。「キャンプギアなどを載せられる車載収納ラックとしても活用できます」(湯浅さん)
[ディティールCheck]
ファスナーを開けると大容量ポケットが出現。車載時は荷崩れしにくい収納スペースに、使用時は小物入れにと便利だ。
【その2】3通りの設置方法で場所を選ばず使える
サンワ
スタンド・マグネット・クリップの3通りで設置できるLEDライト。タッチセンサー式スイッチを搭載し、調光・調色それぞれ3段階の切り替えができる。「満充電で約4時間点灯し、約250gと軽いので外出先での使用に最適です」(湯浅さん)
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【その3】強力な磁石と吸盤でスマホをしっかり固定
Celly
イタリア発のスマホアクセサリーブランドが展開する車載用スマホホルダー。ダッシュボードをはじめ平らで滑らかな面に設置できる吸盤式だ。「強力なマグネットを6個内蔵し、不安定な車内でもスマホをしっかりとホールドしてくれます」(湯浅さん)
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【その4】口元近くにマイクを備えオンライン会議に最適
BluetoothでスマホやPCと、専用の送信機を介すればテレビとも接続できる、首掛けタイプのワイヤレススピーカー。IPX4相当の防滴仕様で水回りで使用できる。「口元近くにマイクを搭載しているのでオンライン会議での会話も快適です」(湯浅さん)
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【その5】非常時にも活躍するパワフルな小型電源
9万6000mAh/307.2Whの大容量と高出力を誇るポータブル電源。AC100Vコンセント×2、USB Type-A端子×2、USB Type-C端子とDCシガーソケットを1基ずつ備える。充電時間は約5時間。「小型&大容量で非常時も心強いです」(湯浅さん)
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【その6】頭部は14段階で調整できラクな角度で快適作業
3990円(税込)
ブロック状の背もたれクッションを採用したフィット感抜群の座椅子。背もたれは6段階リクライニングでき、折りたたみ状態なら持ち運びや収納も容易だ。「角度調節により、リラックスした姿勢でテレビ視聴やテレワークを行えます」(湯浅さん)
[ディティールCheck]
お手ごろ価格ながら頭部リクライニングは14段階で調節可能。インカーワークでもラクな姿勢を維持できて疲れにくい。
(出典 news.nicovideo.jp)
<このニュースへのネットの反応>
なんでキャンプ場まで行って仕事せなあかんねん?
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