キャンプなど、アウトドアで作って食べる料理のおいしさは格別ですが、頻繁に使うものではないから、わざわざ専用の調理道具を買うほどでは…と思っている人も多いのではないでしょうか?
【燻製やデザートも!】ワークマンの「優秀調理ギア」でいろいろ作ってみた【フォトギャラリー】
アウトドア用品の豊富な「ワークマン」の調理ギアは、安くて軽量ながら必要な機能をしっかり備えた優れもの。日常使いにも向いています。
今回は、中でもおすすめのアイテムを厳選して使用レビュー。燻製からデザートまで、さまざまな料理を作ってみました!
日常使いにもおすすめ!「ワークマン」の優秀アウトドア用調理ギア
もともとご飯を炊くための道具なので、深さがあり、蒸らしまでできるのが特徴です。
キャンプでは、焚き火やバーナーなどの直火を熱源にして使います。
「2合炊 飯ごうメスティン」のサイズは内径で約幅16cm×奥行9cm×高さ5.7cm。深さのあるお弁当のような形です。
長さ12cmほどの取っ手が付いており、この部分は折りたたんで収納できます。
直火で使えて深さもあるので、焼く、煮る、炊く、茹でる、蒸す、揚げるなどさまざまな調理法に対応できます。
<作ってみた>粒をしっかり味わえる!
そもそもメスティンは直火炊飯向きのギアということで、1合分・約1.5人前のピラフを作ってみました。
火加減が適切かどうか心配でしたが、問題なく炊きあがりました。
ポイントは「よく蒸らすこと」。炊き上がりすぐは焦げ付きますが、蒸気が隅々まで行き渡り、器離れのよい「美味しいおこげ」になりました。
ご飯は粒がよく立っていて、炊きムラや味のムラもまったくありません。
みずみずしさという点では土鍋炊飯に軍配が上がりますが、粒をしっかり味わえるのもいいですね。この食感が、メスティンご飯の魅力かもしれません。
「燻製」を作ってみた
続いて、メスティンにジャストサイズの「2合炊メスティン用メッシュトレー 299円(税込)」を使って、燻製にチャレンジしてみました。
※燻製調理は「空焚き」状態になるメーカー非推奨の調理法です。穴あきや変形の原因になる場合がありますので、自己責任で実施してください。
メスティン用のメッシュトレーを、そのままはめ込んで使います。
具材はチーズ、めんつゆ漬けうずら卵、魚肉ソーセージ、焼きシシャモです。チップの代用に、紅茶の茶葉を敷きました。
ドキドキで火を付けるのですが、着火後に問題発生…!
わが家のガスコンロはセンサー付きだったので、ある程度加熱が進むと自動で止まってしまいました。
10分ほどで何とか仕上がりましたが、香りは弱く「ほんのり燻製風味」といった具合。
それでも適度に水分が抜けて、素材の味が強くなりました。特にうずら卵は絶品でした。
メッシュトレーを使って、次回は冷凍の点心を蒸してみたいです!
絶妙なサイズ感!
続いては鉄製の「ミニパン」を紹介します。
メスティンと同じく、金物などものづくりの街として有名な、新潟県三条市の「高儀」製です。
直径18cmのフタ付きフライパンで、グリルにそのまま入れることができます。
ワイヤー仕立ての取っ手が優秀。取っ手を引っ掛けて運ぶことができます。鍋つかみは要りません。
グリルパンで料理を作ってみました。
ガスグリルにほったらかしで完成するので、とっても便利!
直径18cmのサイズ感は絶妙に感じました。1~2人前にちょうど良いです。
絶対に美味しく出来るであろう、煮込みハンバーグも作ってみたいです!
フレンチトーストの卵液に数時間浸したバゲットを、グリルパンで焼き上げました。
ガス台で下から中火3分、グリルでフタなし、上から弱火6分ほどでした。
最後にアイスクリームと冷凍のフルーツを添えました。熱々のトーストにバニラアイスが絡んで、幸せなスイーツタイムを満喫できます!
調理してみて驚いたのは、焦げ付かないこと。重い、焦げ付く…といったイメージでこれまでは鉄製の器具を正直避けていたのですが、そうした思い込みを覆してくれる商品でした!
ただし、鉄製なのでお手入れ方法は独特です。水洗いの後は加熱して表面の水分を飛ばし、油を塗っておくなどの処置が必要です。
取扱説明書をよく読んでから使えば大丈夫ですよ。
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メスティンとグリルパンの使い方を覚えたら、料理の楽しみが増えました!
アウトドアだけでなく、普段使いにもおすすめの調理ギア。ワークマンでぜひチェックしてみてくださいね。
※値段はセールなどで変動します。
※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。
(出典 news.nicovideo.jp)
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