蒸し暑かった夏が終わりを告げると同時に、食欲の秋がやってくる。寒さが増すたび食欲も増進するし、アウトドアでの活動も楽しくなるのでは? 動けばお腹も減るし、外で食べるキャンプ料理は最高に美味しい! そのウマさを倍増させる最新キャンプめしギアがクラファンに登場。まだ誰も手にしたことない激レアな3アイテムに注目!
金属の匠が作り上げた究極のアウトドアグリル
「アップダウングリル」は1つのコンロでBBQや鍋料理、オーブン料理ができる優れもの。「アップダウングリル」を作り上げたのは大型金属製品の製造、施工事業を展開する乗富鉄工所。自分たちで使う道具は自分たちで作ってみる、仕事と割り切ることなく楽しみながら様々なものを思い描き実際に形にする、そんなコンセプトのもと、金属の匠であるメタルクリエイターがこれまでにない実用性・機能性を携えた究極のアウトドアグリルを完成させた。
炭火コンロとピザオーブンが同時調理可能!?
乗富鉄工所はメタルクリエイターの技術を核に、デザイナーや大学生、異業種の町工場など外部と共創することで、これまでにない新しい価値を創造している福岡県・柳川市の企業。その乗富鉄工所が手掛けるプロダクトブランド「ノリノリライフ」から登場したのが「アップダウングリル」だ。
上面のコンロは網焼きや、鍋、ケトルなどがセット可能。同時進行で、下部オーブンの最高温度は最大400℃以上と専門店のピザ窯並みの威力を持つ。つまりアウトドアでも本格的なイタリアンコースレシピにも挑戦できるのだ。優れた性能を持つ一方で、デザインにもこだわった「アップダウングリル」はグリル外装に木材を使い、インテリアのような美しい佇まいが特徴。
「アップダウングリル」スペック
プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/norinori_updown_grill/
プロジェクト終了日:2022年11月29日
プロジェクト実行者:ノリノリプロジェクト
焼く・煮るも可能なカップ麺クッカー「MAMORU-MEN」
外遊びが好きなすべての人が「アウトドアマン」というコンセプトのもと、外遊びの入り口になれるよう購入しやすい価格で、身近に扱える道具作りを目指しているブランドOUTDOOR MAN。ロゴには、人類の進化のようにニーズに合わせて進化し続けていきたいという思いと、多忙なビジネスマンが休日は外遊びを楽しむ「アウトドアマンに変身」という思いか込められている。
そのOUTDOOR MANから「外で食べるご飯ってこんなに美味しいの!?」ということを多くの人に知ってもらいたくて企画した、カップ麺クッカー「MAMORU-MEN(マモルメン)」。焼く・煮るも可能なマルチクッカーだ。
「直火でもつかえる」を実現!
企画段階から1年半もかかって商品化にこぎつくことができた「MAMORU-MEN」はまず、カップ麺クッカーとして特化している。寒い冬キャンプ、レジャー、トレッキングなどで食されることの多いカップ麺。手軽に作れ、しかも美味しいし、温まる……と思いたいところだが、困ったことに外で食べるカップ麺は「すぐに冷めてしまう」ということに気づいたOUTDOOR MAN。そこで思いついたアイデアがカップ麺の保温容器だ。ラーメン屋でどんぶりを事前に温めてから提供していることが、「MAMORU-MEN」開発のアイデアとなった。
この「MAMORU-MEN」のスゴイところはカップ麺を冷めないようにする真空断熱容器ではないこと。お湯を沸かした後の暖かいクッカーにそのままカップ麺を入れてしまうアイデアだ。真空断熱容器ではバーナーにかけて湯を沸かすことは不可能。「MAMORU-MEN」は直火で使える焼く・煮るも可能、しかもコンパクト設計のクッカーなのだ。
「MAMORU-MEN」スペック
外側サイズ: 約W113×D113×H110mm
内側サイズ: 約W87×D87×H80mm
本体材・ハンドル材質: ステンレス
バンド材質:プラスチック
付属品:収納袋
重量 約185g(付属品全て含む)
プロジェクトURL: https://www.makuake.com/project/cn-solocooker/
プロジェクト終了日:2022年10月21日
プロジェクト実行者:OUTDOOR MAN
ランタンで調理が可能になるマルチな五徳「MULGOTO」
少しでもキャンプを知っていれば「ランタンで調理が可能になるマルチな五徳」なんて見出しを見たら「ああ、誤植だな」って思うかもしれない。しかし「MULGOTO(まるごと)」は実際に、ランタンの排熱を利用してキャンプ飯を作ることができる五徳。しかも、ランタンだけでなく、アルコールストーブなどとも相性バツグンのアイテムだ。
OutdoorHolicがプロデュースするマルチな五徳「MULGOTO」はオイルランタンを灯したときに、トップからの排熱を利用して調理するギア。OutdoorHolicが実験計測してみたところランタントップからの排熱温度は約250〜300℃近くあったという。そこで「この熱を利用しない手はない」と商品開発に乗り出した。
お手持ちのランタンにフィット!
ランタンからの排熱を利用する。言うのは簡単だが、具現化するのは大変だ。このマルチな五徳「MULGOTO」はさまざまなランタンに適合させるため、製造&設計を繰り返し、1年半もの開発期間を要した。しかもこだわったのはエコな機能性だけでなく、デザイン性も大切にしたのだ。人気のオイルランタンFEUERHAND276には、「MULGOTO」の大きな凹み部分を下に、半円形と小さな凹みの部位をチャンパー側にしてそのまま設置。DIETZ 78やCAPTAIN STAG、カメヤマキャンドルオイルランタンには、ベンチレーターに二重円型プレートを置いてから細長い凹みを下にして設置など、さまざまなランタンに対応することに成功。
「MULGOTO」はアルコールストーブ、固形燃料の五徳としても使える。さらにSOTO レギュレーターストーブST-310の風防として、またキャンドルホルダーや蚊取り線香ホルダーとして活躍。まさにマルチユースなアウトドアギアとなっている。
「MULGOTO」スペック
文/矢作優一
(出典 news.nicovideo.jp)
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