campですよ!

キャンプ場情報、キャンプ用品、キャンプ雑学、キャンプ楽しみ方 などなどを私的にお伝えします。 キャンプ場なども伝えれると思いますが、キャンプ好きの皆さんからの意見なども教えてくださいね!! 私もキャンプ歴3年とまだまだですので、ご指導お願いします!

    2022年03月

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    休日にキャンプを楽しむ人たちが増えている昨今。それに伴い、キャンプ道具を扱うブランドバリエーションも増え続けている。そのほとんどが、より快適に、より使い手の気持ちを反映した道具ばかりであるから、道具選びにますます悩まされるいっぽう、その時間がキャンプの新たな楽しみになっていたりもする。

    そして、ここで紹介する「+Base」も、そんな道具のひとつ。最大の特徴は、串焼き、網焼き、鉄板焼き、鍋、蒸し、燻製、熱燗の7役を、A4サイズコンパクトな炭焼き器で、こなせるところ。

    ▲本体とA4サイズ網付きの基本セット(写真:塗装なし28,050円)では、炭火の串焼きと網焼きが手軽に楽しめる。
    ▲フルセット(写真:耐熱塗装あり49,280円)には、基本セットに加え、極厚プレート、鍋、鍋蓋、蒸し/燻製台、野燗炉蓋付き。7種の調理が楽しめる。

    この「+Base」を手がけるのは、2021年アウトドアブランド「HotCamp」を立ち上げた、岐阜県大垣市にある町工場「早野研工」。職人の技術を駆使し製作したブランド第一号の焚火台「Firebase」は、「東京ギフトショー2021」で総合グランプリを受賞。その後、ものづくり企業とデザイナーコラボレーションプロジェクトAICHI DESIGN VISION」に参加し、試行錯誤の末、生まれたのが第二号となる、この炭焼き器だ。

    オプションの「手持ちハンドル」を使用することで、持ち運びも片手でラクに。
    ▲フルセットの道具すべてを収納できる専用バッグ(オプション)もあり。

    ベースとなっているのは、平安時代から江戸時代にかけて使われていた「野燗炉」。そこに多様なパーツを取り換えることで、何通りもの使い方のできる機能をプラスすれば、一人ひとりのユーザースタイルに合う道具として最適なものになるのではないか。そんな、作り手と使い手をつなぐ思いが、「+Base」の大きな軸になっている。

    ▲本体の溝に串を置けば、転がる心配はなし。野燗炉でお酒を温めながら、しっぽりと大人の時間を楽しむことも。
    ▲極厚プレートは、蓄熱性や保温性に優れ、素材に旨みを閉じ込めながらムラなくお肉を焼くことができる。
    ▲鍋モジュールに蒸し/燻製台を使えば、肉まんなどの蒸し物や、燻製も楽しめる。

    入念な熱設計を行なうことで、卓上で使用することも可能に。ソロキャンプでも、グループキャンプでも、使いやすい機能とサイズ感を兼ね備えた「+Base」は、キャンプごはんの魅力をさらに広げてくれる道具になるはず!

    Base
    サイズ:W300×D285×H150mm
    重量:1,98kg
    素材ステンレス、(一部アルミ

    現在、購入(予約)はMakuakeから↓
    https://www.makuake.com/project/base

    Makuake掲載期間終了後、早野研工オンラインショップで販売予定
    https://hayanokenko.shop-pro.jp/

    キャンプごはんが充実!一台で7通りの調理ができる、オールインワン炭焼き器が登場


    (出典 news.nicovideo.jp)

    キャンプごはんが充実!一台で7通りの調理ができる、オールインワン炭焼き器が登場

    このフルセット最高のアイテムですね!




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    国内初のサラブレット牧場とグランピングを融合した会員制リゾート『芳賀ファーム&グランピング』(栃木県芳賀郡)に、2022年3月19日(土)、ワーケーション施設「SAKURA SUNROOM」が誕生します。35万平米の森の中、心身がリラックスした状態で仕事に集中できる快適な環境を整えました。

    自然との一体感を楽しむグランピング施設と多彩なアクティビティが揃い、家族と一緒のワーケーションにも適しています。仕事もオフタイムも充実する、グランピングワーケーションの新しいスタイルを提案いたします。

    SAKURA SUNROOM

    SAKURA SUNROOM

    ■「SAKURA SUNROOM」誕生の背景

    テレワーク在宅勤務など場所の制約を受けない働き方が広がっている今、新たなワークスタイルとしてワーケーションが注目されています。ワークライフバランスメンタルヘルスが重視される一方で、生産性向上やイノベーション創出といった課題に向き合わなくてはならないのが現在のビジネス環境です。

    4つのR(Relaxation・RestRecreation・Retreat)をコンセプトに掲げる芳賀ファーム&グランピングでは、効率的かつクリエイティブなワークスタイルを実現するワーケーション施設「SAKURA SUNROOM」を新設し、パフォーマンス向上や健康経営に取り組む方々をサポートします。

    街の喧騒が届かない森の中ではストレスが軽減され、心身をリフレッシュしながら想像力と集中力を高めることが期待できます。また、オフの時間は森林浴やアクティビティを楽しめ、家族とのバケーションも満喫できます。

    ■芳賀ファーム&グランピング「SAKURA SUNROOM」の特徴

    ◎特徴1:仕事に集中できる「SAKURA SUNROOM

    SAKURA SUNROOMはクヌギの森に囲まれた大自然の中に設置し、想像的な思考を掻き立てるための理想的なスペースを目指しました。天井と側面の全面にガラス窓を施し、自然光が射しこむ中で仕事に集中できる空間となっています。理想的な温度管理のもと、天候に左右されることなく快適なワークスタイルを実現します。

    Wi-Fiをはじめ、ビジネスの効率を高めるための設備・備品を用意しました。ドリンクサービスも提供しています。コワーキングスペースとしての利用のほか、会議やセミナー、ワークショップなどでの利用も可能です。

    グランピングやアクティビティを楽しめる芳賀ファーム&グランピングは、研修合宿や社員旅行にも適した環境です。また、サンルームはオープンテラスにできるため、会食や懇親会など、三密を避けながら様々な用途に活用できます。

    ◎特徴2:自然の中でリラックス&リフレッシュ

    35万平米の森

    35万平米の森

    35万平米の森の中に、ドームキャビンは10棟です。ゆとりを持って配置しているため、隣の様子が気になることもなく、ゆったりとプライベートな時間を楽しむことができます。

    キャビンにはBBQを楽しめるアウトドアキッチンを備え、バス(一部シャワー)・トイレ、空調設備を完備。季節を問わず、快適に過ごせる空間です。オープンテラスからはサラブレッドが疾走する姿を眺めることもできます。森林浴を楽しみながら、心身をリラックス&リフレッシュすることができます。

    ◎特徴3:オフタイムも充実

    屋外プール

    屋外プール

    敷地内にはバスケットボールコートや屋外プール&バー、各種遊具が揃い、リゾートならではの楽しみが広がります。グループ施設の「紫塚ゴルフ倶楽部」(車で約20分)でゴルフプレーを楽しむこともできます。オフタイムが充実することで、より仕事のパフォーマンス向上が期待できます。

    ◎特徴4:家族とのバケーションを満喫

    スナッグゴルフ

    スナッグゴルフ

    敷地内のアクティビティのほか、周辺でさまざまなレジャーを楽しむこともできます。紫塚ゴルフ倶楽部では小さなお子様も一緒に楽しめるスナッグゴルフを体験、近隣施設では乗馬体験やいちご狩り、陶芸体験などがあります。

    仕事をしている間、お子様は自然の中で自由に遊ぶことができるのもグランピングならではの魅力です。お休みの日は家族全員でバケーションを満喫できます。

    ■「SAKURA SUNROOM」の活用シーン

    ◎季節を感じながらワーケーション

    桜

    BBQ

    BBQ

    自然豊かな環境にある芳賀ファーム&グランピングでは、四季折々の楽しみがあります。春は桜と新緑、夏はプール&バーでのひと時を満喫、秋は紅葉や月見、冬は星空がひときわ輝きます。

    また、季節ごとの旬を楽しむBBQリゾートライフを盛り上げます。地元農家から仕入れる採れたて野菜やブランド牛、デザートまで選りすぐった食材のBBQをお楽しみいただけます。

    例年の桜開花時期は3月下旬から4月上旬です。2022年3月30日頃が開花予想となっています。

    オンライン授業・企業の研修・ワークショップ……さまざまなケースに対応

    高速回線を整備しているので、LIVE配信もスムーズです。お子様のオンライン授業にも利用できます。企業の会議や研修のほか、さまざまなワークショップにも対応しています。

    ワーケーションはショートステイ・ミドルステイロングステイと、さまざまなプランを用意しているほか、ご要望に合わせてカスタマイズすることも可能です。貸切利用などもご相談ください。

    ゴルフ×グランピング×ワーケーションの新しいスタイルも》

    紫塚ゴルフ倶楽部

    紫塚ゴルフ倶楽部

    グループ施設の紫塚ゴルフ倶楽部でのゴルフプレーグランピング、ワーケーションを組み合わせて利用することもできます。ゴルフ在宅勤務などでの運動不足を無理なく解消できるスポーツです。お一人様プレーハーフプレー、アーリーバードなど、さまざまなスタイルでご利用いただけます。

    また、2022年4月1日(金)、どなたでも気軽に参加できる『紫塚ゴルフアカデミー』を開校します。レッスンはPGA A級ティーチングプロが実施。お子様や女性、初心者、競技ゴルファーまで、ゴルフの楽しみがより広がるプログラムを提供します。

    ■今後の予定

    芳賀ファーム&グランピングでは、より充実したリゾート体験を提供できるよう、今後もさまざまなサービスを拡充していきます。

    プールサイドにバレルサウナを導入予定(2022年5月)

    バレルサウナは、天然木材を使用した樽型のサウナです。心地よく汗をかくことで、心身のリフレッシュが期待できます。

    ◎ヨガ体験

    インストクターを迎え、さまざまなスタイルのヨガ体験を提供します。大自然の中でのヨガは、心身のバランスを整えることが期待できます。

    ◎敷地内での乗馬体験スタート(2022年内に開始予定)

    広大な森の中での乗馬をお楽しみいただけます。

    今後もぜひご期待ください。

    感染症対策徹底のお約束

    芳賀ファーム&グランピングは、冷暖房完備のキャビンBBQダイニング、トイレ・シャワー(またはバス)付のプライベートスペースでの滞在となります。隣のキャビンとの距離は、ゆとりをもって配置しています。共有スペースについても感染症対策を徹底していますので、安心してご来場ください。

    【1】スタッフマスク着用やこまめな手洗いを徹底

    【2】スタッフの健康管理を徹底

    【3】施設内の定期的な換気を徹底

    【4】設備・備品の定期的な消毒と洗浄の徹底

    【5】3密回避の徹底

    【6】お客様にもエチケットのお願いを徹底

    【7】インフォメーションの徹底

    <「SAKURA SUNROOM」に関するお問い合わせ>

    『芳賀ファーム&グランピング』

    SAKURA SUNROOM

    URL   : https://ja.reiwagolfresort.com/sakura-sunroom

    電話  : 028-612-4053

    メール : info@hagafarm.com

    公式HP : https://ja.reiwagolfresort.com/reiwa-glamping

    所在地 : 〒321-3301 栃木県芳賀郡芳賀町給部313

    アクセス北関東自動車道 宇都宮上三川ICより約30分

          東北自動車道 矢板ICより約30分

    ■『レイワゴルフリゾート』について

    レイワゴルフリゾートは、『芳賀ファーム&グランピング』(栃木県芳賀郡)、『紫塚ゴルフ倶楽部』(栃木県さくら市)、『つつじヶ丘カントリー倶楽部』(栃木県足利市)の3つの施設を合わせた総称です。ゴルフグランピング、レジャーを自由に組み合わせて楽しめる複合型のゴルフリゾートとして、これまでにない新しいスタイルリゾート体験をご提供します。

    公式HP: https://ja.reiwagolfresort.com/

    SAKURA SUNROOM


    (出典 news.nicovideo.jp)

    35万平米の森に【グランピングワーケーション】施設 3月19日(土)オープン! 家族利用やゴルフも可能|芳賀ファーム&グランピング(栃木県)

    これグランピングでワーケーション最高ですね!




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    盛り上がるブームの陰に潜む車両火災の恐怖! あらためて見直したい車中泊での防火対策

    クルマの中はガソリンタンクを抱えた密室!

     先日、ニュースの記事でキャンプでの車両火災事故が報道され、盛り上がる車中泊ブームの陰に潜む危険を再認識させられました。また、キャンプ道具から漏れ出した燃料が原因の車両火災なども発生しており、ひとつ間違えば大きな事故につながる危険性があるのです。ここでは車中泊での火災の危険性とともに、防火対策について考えてみたいと思います。

    ※写真はすべてイメージです。

    車中泊とキャンプは違うものだと認識を

     車中泊キャンプアウトドアの延長線上にあることは間違いありませんが、じつは似て非なるモノテント泊を主とするキャンプは野外での調理や焚火を楽しむものであり、車中泊は行動の多くがクルマという閉鎖された狭い空間で行うことになります。車中泊で使用する調理器具や暖房器具などは、薪や炭、ガソリンアルコール、ガスなどの燃料を使用するギアを使うことができず、または使用することが大きなリスクを伴うことになるのです。

     もちろん、車内で薪や炭を燃やす人はいないと思いますが、利便性の高いホワイトガソリンアルコール、ガスを使用するバーナーやコンロを車内で使用することも危険な行為であり、車両火災の原因になる可能性を秘めています。

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車内での火器の使用はリスクだらけ

     最近の住宅には難燃性、防火性、耐火性などの建築素材などが使用され、火事のリスクを最小限に抑えるようになっていますが、車中泊で使用するクルマは車内での火器の使用を前提に設計・生産はされてはいません。それだけに、車中泊でのアクシデントに対しての防火性は脆弱で、万が一のトラブルでは大きな事故につながってしまうことを覚えておきましょう。

     車内では燃焼系の器具は使用せず、使用する場合には車両の外で作業をするように心掛けてください。狭い車内で火器を使用することは車両火災の原因となり、異常燃焼や燃料漏れによってウェアやシュラフ、内装などに炎が燃え移ってしまうことが考えられるからです。また、閉め切った車内で火器を使用すると一酸化炭素中毒や酸素欠乏などのリスクも発生します。車中泊は快適で安全なイメージがありますが、何十リットルも燃料が入ったガソリンタンクの真上で過ごしているという現実をつねに頭に入れておきましょう。

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    消火器と一酸化炭素チェッカーは必須

     とは言うものの、車中泊でコンロや調理器具を使用する人も多いと思います。その場合は「自己責任」が大前提となり、火災を起こさない慎重な取り扱いを心掛けてください。器具が転倒しないようにしっかりとしたテーブルベースに使用すること、燃料漏れや異常燃焼が起きないように器具を維持・管理しておくこと、燃料の補充や交換はしっかりと火を消してから車外で行うこと、使用中は器具から絶対に目を離さないこと。

     リスクを避け、被害を最小限に抑えるためにも車中泊では消火器を用意し、一酸化炭素中毒を防止するための警報機を取り付けておくことをおすすめします。一酸化炭素チェッカーキャンプテント内)用としても市販されており、1000円前後で手に入れることができるので事前に用意しておきましょう。車内で火器を使用する場合にはしっかりと換気を行い、窓やドアを閉め切った状態では絶対に使用しないよう注意して下さい。

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

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    小さなガスバーナーでも引火の危険がある

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    最近はLEDランタンも選択肢が増えている

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    ポータブル電源も発火のリスクがあるので安全性を優先して選びたい

    万が一に備えて安全に楽しみたい

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    車中泊に潜む車両火災のリスクと防火対策を解説

    盛り上がるブームの陰に潜む車両火災の恐怖! あらためて見直したい車中泊での防火対策


    (出典 news.nicovideo.jp)

    盛り上がるブームの陰に潜む車両火災の恐怖! あらためて見直したい車中泊での防火対策

    これ気をつけないといけないですよね!
    キャンプでも火事になる人もいてるので火の取り扱いには注意したいですよね!




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     近年100円均一ショップでもアウトドア用品がどんどん増えてきている。しかし、本来のアウトドア用品はそれなりに値段が張る印象も。そこで今回は100均でみつけたアウトドア用のファイヤースターター(火付け棒)を検証する。これをポケットからクールに取り出してシュシュッと火を付けることができればバーベキュー焚き火で人気者になること間違いなし…のはずだが、さて無事に燃え盛るか、100均の炎!

    画像付きの記事はこちら




    ●まるで火付け石。摩擦で火を起こすファイヤースターター



     今回はファイヤースターターの横に並んでいた火をつけるための麻の繊維も購入。これはかなり燃えそうだ。ファイヤースターターを袋から出してみると、あれ?パッケージと色が違うのね。どちらかというとオレンジ色がかっちょいい気がしたのに、残念&しっかり観察しなかったことに反省。

     気をとりなおしてファイヤースターターを触ってみると、真ん中でぱかっと別れる構造。片一方には黒いマグネシウムの芯が、もう片一方には銀色の四角い金属がついている。ほうほう、これを擦り合わせて、火花を出し、麻の繊維に着火させると大成功というわけだ。

     さっそくベランダに出て、火付けの準備を。アウトドアでよく使用するアルミの皿に、麻のもじゃもじゃを入れてっと。ちょっと緊張しながら、この上でシュシュッと擦るシミュレーション。そしておそるおそる、黒い芯を銀色の鉄に当ててみる。もちろん、まだ何もおこるわけがない。こんな感じかな?と今度は強めにエイエイと擦る。シーン。う~、うまくいく気がまるでしない。

     これは素振りが必要だと、とりあえず器から離して思いっきり擦り上げてみた。オラオラオラっと自宅のベランダがゆえに心の声のみ張り上げる。やがて1分か2分すると、お!おお!オレンジの火花がバチンと弾けた。次はこの様子を写真に納めようと、四角い鉄の方を足で挟み、片手でマグネシウム棒を擦りながら片手にスパホも握ってパシャリ。うわ~これは激ムズだ~。ぜんぜんうまくいかない。

     そこから格闘することおよそ5分、火花はガンガン出るようになる。あとはシャッターのタイミングのみ! シュシュシューッ、パシャパシャ、シュシュシューッ、パシャパシャ。文字にするとわけがわからない状態が続く。やがて腕がパンパンに疲れてきたころ、本日最大火花が上がり、それをうまくパシャリ。イェイ!やったぜ俺!と一人で大興奮。

     おっと、ミッションはまだまだ途中。さっきクラスの火花があのモジャモジャの中で上がればきっと燃えてくれるはずだ。芯をアルミ皿の上で擦りまくるが、やはりうまくいかない。もしかしたらファイヤースターターもだけど、この麻の繊維も100均商品。湿っているなどの問題があるのかも……。

     人のせいにしたそのとき、バチンという元気な火花が出たかと思った瞬間にボウッ。一瞬で着火&燃焼。慌てて写真を撮ってももう遅い。ただもじゃもじゃがメラメラ燃えているだけの写真に……。しかし思ったよりかなりの火力だ。この火を紙や細い木に移していけば十分バーベキュー焚き火でも使えるだろう。そんなことを思いながら、ベランダでの一人キャンプファイヤーは幕を閉じた。

     結果、100均ファイヤースターターと麻の繊維、両方問題なく大活躍してくれることが判明。写真に納めようとするとなかなか難しいが、これをキャンプの時にスッと取り出して賢明に火を付けている君の様子は、永遠にみんなの心のメモリーに記録されるからね!(エフェクト・山葉のぶゆき)

    ※記事中の価格は購入時もの
    春になってもキャンプの主役はやっぱり焚き火! 今回は100均のファイヤースターターを試す


    (出典 news.nicovideo.jp)

    100均のファイヤースターターをガチ検証! 本当にアウトドアシーンで使える?

    これブッシュクラフトに最高のアイテムですね!




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     山中や海辺で自然に湧いている温泉=野湯が密かなブームになっているという。冒険さながらの秘湯探しが魅力だが、一方でさまざまな危険も潜んでいる。野湯マニアが野湯の楽しみ方やマナー、注意点を指南!

    野湯
    写真提供/瀬戸圭祐

    絶景を独占して究極の「大人の贅沢」

     コロナ禍キャンプや登山など密を避けるアウトドアが人気のなか、じわじわ人気が高まっているのが「野湯」だテレビでも紹介されるようになり、野湯をテーマにした漫画まで登場。一部のファンの間で盛り上がりを見せている。

     野湯とは自然湧出し、人の手がほとんど加えられておらず、近くに商業施設のない温泉。読み方に決まりはなく、「のゆ」「やとう」と呼ばれている。正式な温泉として認められていない野湯は、未発見のものもあり、その数はわかっていない。

    野湯
    写真提供/瀬戸圭祐
     野湯マニアで『命知らずの湯 半死半生でたどり着いた幻の秘湯たち』(三才ブックス)を上梓した瀬戸圭祐氏は「寝湯ができる野湯は全国に100くらいはあるのでは」と推測する。

    新たな湧出もあり、野湯は増加傾向

    野湯
    写真提供/瀬戸圭祐
     新たな湧出もあり、野湯は増加傾向にある。例えば宮城県・江合川沿いにある通称「黒玉の湯」は2010年代半ばに発見されたが、東日本大震災による地殻変動で湧き出したといわれている

     野湯が湧いているのは山中や洞窟の中、海岸の潮溜まりなどさまざまで、沢や滝そのものが温泉というケースもある。群馬県にある「常布滝下の湯」は、滝の裏の半洞窟に温泉が湧いている。

    「目の前をものすごい勢いで滝水が落ち続ける、圧巻の湯浴みでしたね」(瀬戸氏)

    野湯
    湯船の目前は激しい滝のカーテン/常布滝下の湯(群馬県)写真提供/瀬戸圭祐

    野湯に入るには?

    野湯
    写真提供/瀬戸圭祐
     では、野湯に入るにはどうしたらいいのだろうか。まず大切なのは情報収集だ。

    「山は崖崩れや台風などの影響で地形が変わることがあるので、最新の情報を入手することが重要です。野湯の情報は少なく、ネットの情報が古くて状況が変わっていることもあります。コミュニティに参加すれば比較的新しい情報を入手することができます」(瀬戸氏)

    野湯
    源泉槽から溢れ出た湯で海を眺めて入湯/片瀬海岸こぼれ湯(静岡県)写真提供/瀬戸圭祐
     次に装備だ。通常のトレッキングの装備に加え、折りたたみスコップ、ウオーターシューズかスポーツサンダル、厚手のゴム引き手袋、水着、タオル、レジャーシート、非常食を含めた食料、多めの飲み物はマストアイテムだ。

    「野湯は、湯温が熱すぎる場合もあれば、ぬるすぎる場合もあります。スコップで川底を掘って源泉を調整したり、川の水を引いて適温にすることが必要。岩場ではスコップが使えないので、厚手の手袋が役立ちます」(同)

    一方、野湯には危険がいっぱい

     野湯を楽しむにはマナーも重要だ。人に遭遇することはめったにないが、入浴の際は水着の着用が必須。また、自然への配慮も忘れてはならない。ゴミを持ち帰るのはもちろん、シャンプー石けんなどの使用はもってのほかだ。

    野湯
    毒ガスの噴出で立ち入りが禁止になる野湯も。ガスマスクをつけて入浴するマニアもいる 写真提供/瀬戸圭祐
     一方、野湯には危険がいっぱい。命に直結するのは、硫化水素ガスなどの有毒ガスだ。瀬戸氏もガスによる危険を体験したと言う。

    「湯船に浸かっている時に気持ちよくなり、意識を失いかけたことがあります。幸い、一緒に行った仲間が助けてくれ、すぐに移動したのでことなきを得ました」

    野湯
    土石流が頻発する有毒ガス地帯!/奥の院地獄(宮城県)写真提供/瀬戸圭祐

    瀬戸氏も全治6か月以上の火傷を負った…

     さらに火傷にも気をつけたい。1月に北海道中標津町にある「からまつの湯」が閉鎖されたことがニュースになった。昨年、男性が湯船に転落し、火傷で死亡する事故が起きたことが原因だ。

     湯自体が高温だったり、地熱により、熱泥や熱水が地表に噴き出していることもある。瀬戸氏も鹿児島県にある「湯の池地獄下の湯」でうっかり熱泥を踏んでしまい、全治6か月以上の火傷を負ったことがあるというリスクを避けるのは容易ではないが、野湯に入るには慎重な行動が求められる。

    野湯
    池一面が熱泥だらけの危険地帯/湯の池地獄下の湯(鹿児島県)写真提供/瀬戸圭祐
    「事前に情報をきちんと入手し、自分の現在地を常にGPSで把握しながら先のことを計画できる人でなければ、野湯に行くべきではない。事故を起こしたら、立ち入り禁止になる可能性もあります。誰にも迷惑をかけず、常に安全に帰ることを考えながら行動する必要があるのです」(同)

     野湯は自己責任で楽しむもので、安全第一の行動が求められるのだ。

    観光資源として自治体も支援

    野湯
    写真提供/瀬戸圭祐
     さまざまなリスクがある野湯だが、そこには入った者にしかわからない喜びがあるのも確かだ。

    「野湯は大人の贅沢。必死で情報を集めて存在を確認し、やぶをかき分け崖を登り、沢歩きをして探し出す。ようやく見つけたら湯船を掘り、川の水や雪で適温にして湯浴みする。童心の頃の秘密基地のようで、自分だけの温泉に浸かるのは至高の喜びです」(同)

     魅力あふれる野湯に入ってみたいが、ハードルが高い―そんな初心者向けツアーを企画している野湯もある。福島県猪苗代町にある「沼尻元湯」だ。

     温泉が川となって流れる壮大な野湯だが、硫化水素ガスが噴出しており、一定の危険性がある。それを安全に楽しめるようにしようと、民間の業者が「沼尻元湯エクストリーム温泉ガイドツアー」を昨年から開始。自治体もこのツアーを支援し、観光客誘致の呼び水にしようとしている。

    ツアーへの期待は大きいです。特に外国人にもウケそうなので、日本人ももちろんですが、コロナが落ち着いたら多くの方に来ていただきたいです」(福島県観光物産交流協会・長嶋勲氏)

    ポストコロナのトレンドに?

    野湯
    青みを帯びた美しい湯に疲れが吹き飛ぶ/たつこの湯(秋田県)写真提供/瀬戸圭祐
     野湯ツアー新潟県糸魚川市の梶山元湯でも運営されているが、野湯はポストコロナの観光の起爆剤になりうるのだろうか。淑徳大学観光経営学科教授の千葉千枝子氏は、安全面などの観点から管理されていない野湯は推奨できないとしながらも、こう述べる。

    コロナ禍によって、3密を避けられるキャンプブームになり、人々の旅のスタイルは大きく変わりました。人に知られていない場所を開拓するという、アドベンチャー要素のあるアウトドアの旅は、一過性のブームではなく、ポストコロナでもトレンドとなっていくでしょう

     ソロキャンプの次は野湯がブームになるかもしれない。

    瀬戸氏が選ぶ「究極の野湯5選」

    野湯
    瀬戸圭祐氏 写真提供/瀬戸圭祐
    【江合川源流の野湯群(宮城県)】
    宮城県北部から中部を流れる江合川の源流で最近発見された4つの湯。通称「黒玉の湯」は’10年代半ばに発見された。東日本大震災による地殻変動で湧き出したといわれている

    【通し川の湯(鹿児島県)】
    湯の池地獄上の湯と下の湯を結ぶ天の川のように美しいコバルトブルーの湯の川で、森の緑のトンネルからとめどなく流れる。湯から立ち上る湯気が木漏れ日で輝き幻想的

    【御釜湾海中温泉(東京都・式根島)】
    御釜湾まで漁船をチャーター、停泊ポイントから泳いで湯にたどり着く。湯船に浸れるのは大潮の日の干潮ピークの1~2時間。訪問条件がそろうのは年に数回という、奇跡の野湯

    【中ノ沢温泉(栃木県)】
    那須岳にある、日帰りでのアクセスが可能な最難関の野湯。やぶをかき分け、たどり着くのに4時間半。復路は往路以上にきつく、最後は暗闇の中を下山した。まさに命がけだ

    【硫黄山の湯(北海道)】
    弟子屈町にある硫黄山の岩だらけの山肌を進むと、突如美しい湯船が現れる。眼下に原生林の樹海が広がる最高の景色が楽しめる。落石が多発する危険地帯で、現在は立ち入り禁止

    野湯
    崩壊が激しく、現在は立ち入り禁止/噴泉塔の湯(栃木県)写真提供/瀬戸圭祐
    <取材・文/大橋史彦 写真提供/瀬戸圭祐>

    【瀬戸圭祐】
    アウトドアアドバイザー、野湯マニア。約20年間に訪れた野湯の数は80以上。著書に『命知らずの湯』(三才ブックス)などがある

    【週刊SPA!編集部】



    写真提供/瀬戸圭祐


    (出典 news.nicovideo.jp)

    ソロキャンプの次のブーム「野湯」。マニアが語る危険でもやめられない魅力

    これキャンプと一緒に楽しみたくなりますね!




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